インタビューの当日、斉藤様とは初めてお会いしたのですが、以前からご主人様のブログは拝見していました。初めてお会いしたとは思えないほど、とても気さくな斉藤ファミリーでした。
HOPと出会ったときには、他社ハウスメーカー2社を検討しており、そのうちの1社の設計士とは、とても気が合い9割は決断しようとしていたところでした。ただ、営業と設計のバランスが悪く、どこかで「このまま進めていいのか」という疑問が残っている状態でした。
HOPについては、奥様がホームページを通じてご存知でした。
ちょうど決断しようとしていた他社との打ち合わせの帰りに何気なくモデルハウスにお立ち寄りくださいました。今思えば、運命の糸に引き寄せられていたですね。
ご案内したのはスタッフの小谷さん。
「背のスラっとした女性で接客も好印象」と、ここでのポイントは高かったようです。
そして、これまで見ていたものと全く違う空間に、良い意味でのショックがあったと仰います。
「思い立ったら吉日!」と、次の日会社にお電話をくださり、企画設計の部長であり、設計士の大元さん・担当の中道さんがお話を伺いました。
そのときは、漠然としたイメージを伝えて、どんなプランができるのか楽しみに待つことになりました。
いよいよプランが出来上がり、前回良い感じで打ち合わせをおこなった〜物腰が柔らかい大元さん〜が来ると思いきや・・・
登場したのは、アトリエアムの部長&デザイナーの渡瀬さん。
斉藤ファミリーにとって、第一印象がムッツリして一見怖そうなイメージだったことで、密かに「天空の城ラピュタ」に出てくる「ムスカ」というニックネームがついていました!(後ほど、その誤解は解けることとなりますのでご安心を♪)
段々とプランが盛り上がっていく中で、なんと!お寺の一画で計画していた土地に建築することができなくなり事態は急変。
家族全員は、「夢のマイホームをあきらめなくてはいけないのか!」と相当落ち込んでしまいました。
そんな時、担当の中道さんから「今回、建築予定地での計画はできなくなりましたが、あきらめず一緒に頑張りましょう」というような内容で激励メールが斉藤様の元に届き、ご夫婦ともに心から救われたのだそうです。
その瞬間が、HOPで森を建てようと思った決め手になったそうです。
中道さんからのメールと斉藤様のプラス思考が幸運を招き、期間限定で市の土地情報が舞い込んで来ました。
土地の形状は三角地で廻りからは、風水上は良くない・・・という意見もありましたが、HOP実例集にもある「三角地の家」も参考にしていただきながら、前向きな考えが良い結果となりました。
プランは、2Fがリビング・ダイニングとなっていたのですが、完成したときの眺めを想像することが出来ず今ひとつピンと来なかったそうで、工事中であっても、何度となく設計・建築と密な打ち合わせを行いながら進めました。
そうして完成した空間は心地の良く家族のお気に入りの場所となりました。
キッチンは奥様の夢だったトーヨーキッチン☆
シンプルなデザインと使い勝手の良さに満足しながら、パティシエを目指す娘さんと一緒に美味しいお菓子作り。
ご主人様とご縁があって親しくされている「トーイズ スイート」は小樽にあるお菓子やさんで、スイーツ好きな斉藤ファミリーを魅了しました。
娘さんは将来こちらで、お菓子作りを学びたいと思っているそうです♪
斉藤ファミリーは、環境問題に取り組むHOPの活動に賛同くださっています。 昨年の植樹祭にもご参加いただきました! 一本、一本「大きくなりますように」と心を込めて、植えています。
斉藤ファミリー全員一致で居心地の良い空間NO,1は、リビングでした!
どんなに寒い冬でも、みんなでペレットストーブの前に集まれば、会話も弾んでハートもぽかぽか。
大好きなマイホーム。お部屋ごとに熱い思い入れがあります。
注目の黒いトイレです。
壁紙が黒いため、リモコンセンサーが反応しないというハプニングもありましたが、特注のリモコンで無事に解決いたしました!
社長の石出が日頃から申し上げております「家づくりは人生最大の遊び」
遊び心を取り入れながら、楽しい家づくりを実践されたようです。
計画当初の提案は、斉藤様が思い描いていたようなプランではなく、デザイナーの渡瀬さんとの温度差を感じることがあり、不安な気持ちが続くことがあったと、正直な心境を語ってくださいました。
その頃、ちょうど良いタイミングでHOPの家の見学会があったのです。
そこで案内した企画設計の川原さんに、その胸の内を打ち明けると、「大丈夫ですよ。デザイナーの渡瀬さんは、一見Coolですが、それぞれのお客様の家のどこかに、ちょっとしたステキなアイディアで、サプライズプランをご用意しています。これから楽しみにしていてください!」と一瞬で悩みを打ち消すほどの、心強い返答だったそうです。
そして、後ほどその言葉どおり最大の希望だったリビングのカウンターに、こっそりと間接照明が取り付けられることになっていたのです。
照明が灯されると、雰囲気が格段に違います。
これには、斉藤ファミリー全員が「やられたーーー!」と感動のノックアウトだったようです。
この時、渡瀬さんにとっては、かなりのプレッシャーだったという後日談がありました(笑)
今回、斉藤様の仕事・子育て・家づくりについての熱い思いと、完成後お住まいになった様子を伺いながら、「良い家は良い人生をつくる」のだと感じました。
ステキなオウチStoryをありがとうございました!